「楽しく」実験をする、とは言っていましたが、安全管理には気をつけていました。
今回は、自分が気を付けていたことを述べたいと思います。
机の上の様子は…?
理科室の実験の際は、実験する机、結果を書く机、と分けて使わせていました。
振り子など、正直危険性がない実験についてもそうしていました。
なぜなら、そういう日常の積み重ねがいざというときに活きるからです。
プラス、火を使う実験の際は結果を書くノートさえも全てしまい、火事になるリスクを減らします。
さて、理科室だけでなく、教室の机の上はどうでしょうか。
教室の机の上も授業中は整理整頓させていました。
教室でできないことが、理科室、ましてや実験の際にできるわけがないからです。
服装など
パーカーのひもは服の中に入れる
分厚い服は脱ぐetc
火を使わない実験の時にもそれは徹底していました。
理由は上記のとおりです。
いつもやってないことを、いざというときにできるわけがありません。
関係ないからやらなくていいや、ではいけません。
何かあったときに責任を取らされるのは私たちです。
○○してはいけないよ、だけではなくて…
なぜそうするかを逐一子供たちに言わせていました
例えば、「もこもこしている上着は脱ぎます。なぜですか。」と問います。
すると、「上着が実験道具に引っかかって倒れたら怪我をするから。」と子供たちは答えます。
そのようになぜその行動をとるのかを確認させ、口に出して答えさせていました。
人にただ言われるより、理由まで考えさせたほうが自分事ととらえて、実験を安全に行えると考えていたからです。
最後に
安全管理に関しては、嫌われるほどうるさく言ってください。
ポケットに手を突っ込まない、机の上にもたれない‥口うるさく言いながら実験中は回っていました。
なにはともあれ、安全に実験ができるよう、教員側も子供側も努力できるといいですね。
私は、単元開始前にこの本を読んで、その単元の実験の危険性について把握していました。
(ていうか、この本、マジで万能だから見てほしい。植物の種まき時期の書いてあるし。正直教科書にある資料集よりわかりやすい。高くないし。)
それでは安全で楽しい実験を!!!!
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