ミジンコの観察、メダカの孵化までの様子、気孔の観察など、顕微鏡を使う機会はたくさんありますよね。
でも、一人一台はないの…という学校もあるかと思います。
どうせピント調整とかで一人一回は触るので、操作に関してはよいのですが、問題は記録する時です。
二人で一台しかないので、交代で観察するしかないのか?
そうすると時間が無くなるし…
その際にどうしていたかを記します。
タブレットを使おう
ここで使用するのが、タブレットです。
しかし、タブレットを使って撮ってもピントが合わない。
youtubeで検索して、顕微鏡のレンズに一センチのコルクの板をかませて…とかありまして、やっては見たのですが、なんせ台数分準備するには予算がかかる(面倒だし)。
↑上がメダカの写真、下がホウセンカの気孔
どうしようかな~と思いながらも授業をしていたところ、子供たちが解決してくれました。
その内容とは!!!!
結局!!!!!
タブレットのレンズを直接顕微鏡に付けて撮る!!!!
目でピントを合わせてからグッとくっつけて撮る。
すると、こんな写真が撮れました。
上がホウセンカの裏面、下がミジンコです。
はっきり映っていないといえばそうですが、写真を拡大したりして、子供たちは気孔やミジンコの細かいところまで観察カードを書いていました。
私が言わなくても、子供たちなりに工夫して取り組んでいるのがわかりました。
タブレット万能
もし、顕微鏡でうまくピントが合わせることができないなら、うまく撮れた子の写真をシェアすればいいし、無駄な待ち時間も起こりません。
うまいこと現代の道具を使って授業を円滑に進めましょう。
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