天気と気温の変化

理科専科をやっていると困る単元ですね。

非常勤だとなおさら時間割移動なんてお願いしづらいし…

と、いうわけで「私はこうしていました」シリーズはじめます。

気象庁のデータを使う

気象庁のホームページに観測地点ごとの日々のデータがありますので、それを利用しました。

「気象庁 天気 過去データ」と検索すると、

このようなページが出てくるので、数字の順に、1観測地の指定、2日時の指定、3一時間ごとの値…というように指定していきます。

すると下のようなデータが出てきます。

必要なのは、時間、気温、降水量、天気なのでそこをピックアップします。

(私は、気圧も入れていました。賢い子が気圧の違いに気づくかな~と思って)

で、晴れの日と曇りの日(雨の日)との比較をするので、こんな感じで両方のデータをプリントして渡していました。

天気記号は小ネタ程度に話して、気温をグラフにプロットさせていました。

(四年生なので、グループでやらせたほうが円滑に進むかもしれません)

最後に

現場主義の先生方にとっては邪道かもしれません。

が、天候や時間割の関係でうまくいかないこともあるはずです。

そういう時は気にせずこういうように気象庁のデータを使っていきましょう。

私は、「最終的に晴れの日は暖かい、雨の日は寒い、がわかればいい」と思ってやっていました。

で、子供たちとの外遊びの日に「今日は晴れているから暖かいね」、雨の日に「今日は雨だから少し寒いね」とこの単元を日常生活の中で結び付けていけば良いのではないでしょうか。

天気について触れる時間を増やして、五年生で学習する雲と天気の変化につながる思考を養えるといいなと思いながら日々を過ごしていました。

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